1995年のドラフト会議で1位指名を受け、熊本工高からドラゴンズへ入団。
2年目の97年6月1日のヤクルト戦でプロ初安打、同年6月29日の巨人戦で初盗塁を決めた。

入団直後は主に代走や守備固めでの出場だったが、練習に練習を重ね、打撃力をアップさせた01年からは出場機会が増え111試合に出場、8月からは1番打者に定着し92安打を放った。
守備ではこれまで外野を守る機会が多かったものの02年からセカンドのレギュラーに定着、05年には自己最多の145試合に出場し181安打42盗塁と自己最多を記録。

04年から09年まで6年連続でゴールデングラブ賞を獲得、04年から06年までは3年連続でベストナインにも選出、ショートの井端選手と組んだ二遊間は「アライバコンビ」として球界を代表する二遊間コンビとなった。

07年には31盗塁で盗塁王のタイトルホルダーに、14年9月16日のDeNA戦で350盗塁を達成、16年8月6日のDeNA戦で370盗塁を達成し高木守道氏が持つ369盗塁の記録を抜き36年ぶりに球団記録を塗り替えた。（現役通算378盗塁）
固め打ちも多く04年に記録したシーズン9度の1試合4安打はイチロー選手を抜いて日本記録を樹立、
そして17年6月3日の楽天戦では史上48人目の2000安打を達成。

レギュラーに定着後リーグ優勝4回、日本一1回と黄金期の主力として活躍した。

2024年からはCBCテレビ、CBCラジオの野球解説者、中日スポーツの野球評論家を務める。